秋田駒ケ岳(8合目避難小屋まで)
2020.02.17
【日程】2020年2月11日(火)
【山域】東北
【山名】秋田駒ケ岳(8合目避難小屋まで)
【天候】雪
【作成者】立田
【メンバー】立田L、和田、近堂
【コースタイム】アルパこまくさ 4:10-8合目避難小屋7:00-50 -アルパこまくさ 8:20

みちのく風雪流れ旅も4日目、最終日となった。今日は東京へ帰らねばならない。
3時には起きて田沢湖駅そばの旅館を出発、アルパこまくさには一番乗りでヘッデンスタート。
天気予報は冬型と芳しくなく、雪も降っているが、積もるほどでもなく、もしかして良いかもと進む。
しかし、8合目が近づくに連れ、風は強まる、少し辛くなる。小屋はどこだ? とGPSを見て右手に登ると
小屋脇に出た。2階から小屋に入る。とてもきれいで快適な小屋だ。1階に降りると窓があるので、採光も
よく、ゆっくりとさせていただく。暖房がなくとも風雪と遮断された空間はこの上なく暖かく感じる。
しかし外はビュービューである、昨日の菅澤さんチームが滑ったあの晴れた快適な楽園はどこにもない。
やはりここまでだねとなり、早々の撤退となる。
8合目までは車道も通じているのにダラダラだろうと思っていたが、あにはからんや、なかなか快適な
滑走が続く。やがて元スキー場内に入り、快適滑降、左寄りに滑るとちょっと登り返しがあったが、
その分、楽しめた。登りだしてくる人とすれ違いながらわずか30分足らずでゴールとなった。



以上をもって2/7夜出発、4日間、山形、秋田を巡った山スキー旅(全1600K走破)もフィナーレ。
北へ北へと来れば雪もそれなりにあるもんだと感心。
森林限界より上では風雪に叩かれ、結局、山頂まで行けたのは上部で唯一快晴となった森吉山だけだった。
でもなかなか行けない山に最良のコンディションで登れたことで良しとしよう。

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